山田洋次監督が1967年に監督、脚本した映画「喜劇一発勝負」は、小山市内の中心部を流る思川(おもいがわ)沿いで、温泉を掘り当てるというストーリーでした。
その後、映画ロケ地近くに小山・思川温泉が誕生。
2003年4月の温泉オープンには、山田監督が記念講演をしました。
翌年は、寅さんシリーズの初代マドンナ・女優光本幸子、そして倍賞千恵子さんなどが、小山・思川温泉で開かれた小山市主催の「温泉まつり」に出演。山田監督を架け橋に、小山市は映画との関係を深めていきました。そんな中、08年、 “日本一豪華な客席”を誇るシネマコンプレックス「シネマハーヴェスト」がオープン。8スクリーンを有し、既存のシネコン「ロブレ5」と合わせると計13スクリーン(映画館)が市内に存在、映画愛好家にとって恵まれた環境になりました。一方、小山市は南北に走る国道4号と東西に走る国道50号か交差、さらに鉄道もJR東北線と西に両毛線、東に水戸線が走り、北関東の交通の要所といわれ、市のさらなる発展が見込まれています。
交通の便が良いという小山市の立地と駅近くにスクリーン(映画館)があるという“資産”を生かして、市民および周辺の人たちが集い、映画鑑賞を楽しもうというのが「おもいがわ映画祭」です。
思川(おもいがわ)は、古くは地域の生活の中心であり、現在においても市民に愛され親しまれている河川です。